iPhone・スマホのお得な買い方！一括払いと分割払いどっちがお得？

今回の記事では、このような疑問を抱いている人に向けて「スマホのお得な買い方と一括払いと分割払いどっちがお得なのか」について紹介します

まとまった資金がない場合は分割払いを選択するしかありません

しかし、スマホは高額な買い物です

安く買えるお得な買い方を知っておいて損はありません

機種変更を検討している人は今回の記事を参考にしてみてください

さっさとスマホを安く買うお得な買い方が知りたい人は「スマホを安く買う　お得な買い方」から読んでください

一括払いと分割払いはどっちがお得？

購入価格だけで考えるなら分割払いの方がお得です

後述しますが、キャリアが実施している端末の返却を前提とした購入プログラムを利用すれば実質半額で最新のスマホを購入することができます

ただし、分割払いにも落とし穴があります

一括払い・分割払いどちらにも一長一短あります

それぞれのメリット・デメリットを解説するので自分に合った支払い方法を選んでください

一括払いのメリット・デメリット

メリット① 気持ちが楽

分割手数料が0円とはいえ、スマホの分割払いは借金を抱えているのと一緒です

何年にもわたって借金を返済するよりも一括で支払いを済ませてしまっている方が気持ちが楽に決まっています

メリット② 毎月の支払額が少ない

端末代金の支払いが完了していれば毎月のスマホ代は通信費だけでOKです

契約するキャリアやプランによっては月1000円以下に抑えることも十分に可能です

しかし、分割払いを選択すると通信費と端末代の2種類の料金を支払う必要があります

いくら格安SIMを契約したとしても端末代金も払っていたら毎月支払う料金は高くなってしまいます

メリット③ 購入前に審査がない

一括払いなら購入前に審査されることがありません

審査の待ち時間もないためストレスフリーで購入できます

メリット④ 信用情報に影響を与える心配がない

現在は信用情報に問題がなくても今後どうなるかは誰にもわかりません

仮に今後経済状況が悪化して端末代金の支払いが滞った場合は、信用情報機関に支払いができなかった事実が登録されることになります

たかがスマホの分割払いと甘く見てはいけません

1度信用情報に傷がついてしまうと、「ローンが組めない」「クレジットカードを作れない」など、何かとデメリットが大きいです

一括払いしておけば信用情報に傷がつく心配はありません

メリット⑤ネットワーク利用制限がかからない

一括払いで購入したスマホにネットワーク利用制限をかけられることはありません

ネットワーク利用制限のかかった機種は赤ロム

ネットワーク利用制限のかかっていない機種は白ロムと言われています

赤ロムの機種は残念ながら売却することはできません

メリット⑥短期間で機種変更できる

一括払いで購入していれば好きなタイミングで機種変更できます

最新機種が発売されたタイミングで機種変更することもできますし、壊れるまで使い倒すこともできます

分割払いの場合は端末代金を全て支払わなければ機種変更は難しいです

デメリット① 資金に余裕がないと一括払いできない

そもそも資金に余裕がないと一括払いできません

最近のハイエンドスマホは10万円を超えることが当たり前になりました

iPhoneなど、数は少ないですが20万円を超えてくる機種もあります

一括で支払うには高すぎる金額です

分割払いのメリット・デメリット

メリット① まとまった資金がなくても最新機種を購入できる

一括払いの場合はまとまった資金が必要でしたが、分割払いの場合はまとまった資金は必要ありません

20万円以上するスマホも審査に通りさえすれば購入できます

メリット② キャリア毎の購入プログラムを利用できる

各キャリアでは端末の返却を前提とした購入プログラムを実施しています

この購入プログラムを利用すれば半額以下で最新機種を購入することも可能です

購入価格で言えば一括払いよりもお得です

キャリア毎の購入プログラムに関しては「キャリア毎のキャンペーン・プログラム」を参照してください

メリット③ 分割払い手数料がない

どのキャリアで購入する場合でも分割払い手数料はかかりません

クレジットカードなどの分割払いの際には年利15％前後の手数料を取られるのが当たり前です

分割払いでも一括払いでも価格が一緒なのは嬉しい点です

デメリット① 審査がある

支払い能力がある人か審査されます

審査に通らなければ分割払いを選ぶことはできません

信用情報に問題がある人は審査に通らない可能性が高いです

デメリット② 支払いに追われる

分割払いを選ぶと通信費に合わせて端末代金も毎月支払う必要があります

そのため毎月のスマホ代が高くなります

MMDの調査によると月々の機種代金の支払い平均額は以下のようになっています

デメリット③ ネットワーク利用制限がかかる

キャリアで分割払いで購入すると必ずネットワーク利用制限がかかります

メーカーの公式ストアで購入した場合はネットワーク利用制限はかかりません

ネットワーク利用制限がかかっていると端末代金の支払いが滞ると通信できなくなくなってしまいます

ネットワーク利用制限がかかっているかどうかは下記のページから確認することができます

デメリット④ 簡単に機種変更できない

2年以内に機種変更する場合は残債を完済するor端末代金の支払いを継続する必要があります

新しい端末も分割払いにしてしまうと２重で端末代金を支払わなければなりません

普通の人なら1台目の端末代金を完済してから機種変更すると思います

端末の残債が足枷になって自由に機種変更できません

分割払いの注意点

分割払いを選ぶ上で重要な注意点を3つ紹介します

返却タイミングによってはお得にならない

キャリアの購入プログラムを利用すればお得に最新スマホを購入できます

しかし、返却の申し込みは自分から行う必要があります

うっかり返却を忘れてしまうと端末代金の支払いが続きます

auの購入プログラムでは返却タイミングが決まっているので、タイミングを逃してしまうと端末の返却ができないので全然お得じゃないです

端末代金だけでなく毎月の支払い金額にも注意する

分割払いを利用すればお得にスマホが買えるのは間違いありませんが、毎月の支払いが高額になることも間違いありません

毎月の支払額にも目を向けた方が良いでしょう

スマホの状態が悪ければ返却の際に別料金がかかる

返却のタイミングで返却基準に達していないスマホはプログラムによる返却ができません

あるいは故障時利用料を支払うことでプログラムを利用できます

故障時利用料はどのキャリアも22,000円支払う必要があります

スマホを安く買う　お得な買い方

ここまで分割払いと一括払いのメリット・デメリットを解説してきました

値段だけで見ると分割払いで購入した方がお得です

しかし、どちらの支払い方法にもメリット・デメリットがあります

「一括払いがしたい」という人もいれば「分割払いがしたい」という人もいると思います

どの方法で支払うにしろ、賢くスマホを購入する方法はあります

支払い方法別の賢いスマホの買い方を解説していきます

最新のiPhoneを一括払いで購入する場合

最新のiPhoneを一括払いで購入する場合はアップル公式ストアが1番お得です

	128GB	256GB	512GB	1TB
アップル	164,800円	179,800円	209,800円	239,800円
楽天モバイル	181,800円	197,800円	230,800円	263,800円
ソフトバンク	201,600円	220,320円	257,040円	281,520円
au	201,925円	220,355円	257,100円	293,845円
ドコモ	201,850円	220,330円	257,070円	289,300円

	128GB	256GB	512GB	1TB
アップル	149,800円	164,800円	194,800円	224,800円
楽天モバイル	164,800円	181,800円	214,800円	247,800円
ソフトバンク	175,680円	201,600円	238,320円	275,040円
au	175,860円	201,925円	238,555円	275,413円
ドコモ	174,130円	198,880円	238,480円	275,220円

上記のようにアップル公式ストアの販売価格が1番安いです

キャリアで購入する場合でも乗り換えキャンペーンなどを併用することで割引を受けられます

しかし、大手キャリアに乗り換えてしまうと毎月の通信費は高額になります

毎月の通信費に比べたら割引価格なんて微々たるものですし、乗り換え自体も面倒くさいです

ごちゃごちゃとキャンペーンを考える必要がないので、一括払いで最新のiPhoneを買いたい人はアップル公式ストアでの購入をおすすめします

アンドロイド端末を一括払いで購入する場合

アンドロイド端末を一括払いで購入する場合は格安SIMとのセット購入がお得です

OCNモバイルやIIJmioなどの格安SIMでは度々スマホセールを実施しています

端末のラインナップも豊富なのでお目当てのスマホも売られているはずです

分割払いで購入する場合

分割払いで購入する場合は各キャリアの購入プログラムを利用するのが1番安いです

購入プログラムを利用すれば最新のスマホを半額で購入できます

各キャリアの購入プログラムについては「キャリア毎のキャンペーン・プログラム」を参考にしてください

また、最新のiPhoneが欲しい人なら楽天モバイルで買うことをおすすめします

4キャリアの中で1番本体価格が安い上に、初めて楽天モバイルを契約する人なら24000円相当のポイントももらえます

中古品を買う

中古品への抵抗感がない人は中古スマホもおすすめです

中古スマホは当然ですが新品スマホよりも安いです

それぞれで買えるスマホの特徴を紹介します

中古スマホショップ

上記は保証がしっかりしていて口コミも良い販売店です

仮に購入したスマホがネットワーク利用制限のかかっているものであれば、返金もしくは同等品への交換対応をしてくれます

商品によって保証期間は異なりますが、最大で3ヶ月の製品保証をしてくれる販売店もあります

フリマアプリ

メルカリやラクマなどのフリマアプリでなら中古のスマホを安く購入することができます

ユーザー同士で価格交渉もできるため表示価格よりも安く購入できるチャンスもあります

ネットワーク利用制限がかかっている場合もあるため注意が必要です

認定中古品

認定中古品はアップル整備済製品や各キャリアで審査基準をクリアした中古品のことです

新品より安くなりますが、新品同様に使用できます

中古でもいいけど品質にはこだわりたい人におすすめです

型落ち品を買う

最新へのこだわりがない人は型落ち品の購入もおすすめです

最新機種が販売されるとそれまで販売していたスマホは型落ち品になります

型落ち品は不良在庫になる可能性が高いため、販売店側も「早めに売り切りたい」と思っています

販売店毎にセール価格に差はありますが、頻繁にセールされています

1円で販売されているスマホは際たる例です

iPhoneは一括払いの方がお得

スマホのお得な買い方を紹介しました

しかし、iPhoneに限って言えば分割払いで購入するよりも一括払いで購入した方がお得です

以上の理由からiPhoneは一括払いで購入した方が良いです

以上の例のようにiPhoneはリセールバリューが良いため実質購入価格は安くなります

分割購入よりもはるかにお得にiPhoneを購入できます

キャリア毎のキャンペーン・プログラム

最後にキャリア毎のキャンペーン・購入プログラムを紹介します

ドコモのキャンペーン・プログラム

いつでもカエドキプログラム

残価設定型24回払いで購入するプログラムです

支払い最終回でスマホを返却すれば残価の支払いは不要です

逆に使い続けたい場合は返却する必要はありません

使い続ける場合は残価が再度24回の分割払いに変更され、端末代金の支払いが続きます

「もう端末代金支払っちゃいたい」と思ったら一括払いで端末代金を支払ってしまってもOKです

また、気が変わって途中で機種変更したいと思った場合は、46ヶ月目までなら端末を返却することで翌月から端末代金の支払いが不要になります

スマホおかえしプログラム

36回払いの分割払いで購入した対応機種をドコモに返却した場合に、その翌々月から分割支払金が免除されるプログラムです

最大で12回分の支払いが免除されるため、24回までの支払いが済んだ時点で返却するのがお得です

分割払いの回数が少ないため「いつでもカエドキプログラム」よりも総支払額、月々の支払い額ともに高くなります

5G WELCOME割

他社からの乗り換えor新規契約でドコモの5G対応機種を購入すると機種代金の割引（5,500〜22,000円）が受けられるサービスです

「スマホおかえしプログラム」「いつでもカエドキプログラム」と併用できます

下取りプログラム

機種変更の際に不要になったスマホをドコモに売却すると端末購入代金の割引を受けられます

売却する機種によって割引額が違いますが、最大で145,000円の割引が受けられます

auのキャンペーン・プログラム

スマホトクするプログラム

残価設定型24回払いで購入するプログラムです

ドコモの「いつでもカエドキプログラム」と同じようなプログラムです

支払い例は「いつでもカエドキプログラム」を参照してください

24回目の支払いまでにスマホをauに返却するとそれ以降の支払いが不要になります

また、使い続ける場合は残価を一括払いするか、再度分割払いするか決める必要があります

スマホトクするボーナス

「スマホトクするプログラム」で購入した端末をau PAYカードで支払うと分割支払金の５％をポンタポイントで還元するサービス

au PAYカードで支払うだけだから申し込みは不要です

5G機種変更おトク割

機種変更で対象機種を購入すると端末代金から5,500円の割引が受けられます

「スマホトクするプログラム」と併用できます

au online shopお得割

auオンラインショップで対象機種を購入すると端末代金が最大22,000円の割引が受けられるサービスです

新規契約と乗り換えで割引額が違います

このキャンペーンも「スマホトクするプログラム」と併用できます

下取りプログラム

機種変更の際に不要になったスマホをauに売却するとポンタポイントの還元が受けられます

最大70400円相当のポイント還元です

ソフトバンクのキャンペーン・プログラム

新トクするサポート

48回の分割払いで購入するプログラムです

端末を返却すれば25回目以降の支払いは不要になります

13ヶ月目以降であれば早期返却もできますが24回目までは端末代金の支払いは続きます

【オンライン限定】web割

ソフトバンクオンラインショップで他社から対象機種に乗り換えると最大で21,600円割引されるキャンペーンです

「新トクするサポート」と併用可能です

3G買い替えキャンペーン

3Gケータイ/3Gスマホから対象の機種に機種変更または乗り換えすると、機種代金が0円に割引されるキャンペーンです

下取りプログラム

機種変更で不要になったスマホ・タブレットをソフトバンクに売却するとペイペイポイントor端末代金の割引のどちらかの方法で還元が受けられます

最大58,800円相当還元の還元が受けられます

楽天モバイルのキャンペーン・プログラム

iPhoneアップグレードプログラム

48回の分割払いで購入するプログラムです

24回払ったらいつでも最新のiPhoneに機種変更できます

お使いのiPhoneを返却することで最大24回分の支払いが不要になります

iPhoneトク得乗り換え

楽天アンリミット7に初めて申し込み、かつ対象のiPhone購入で最大24000円相当のポイント還元が受けられるキャンペーンです

以上3つの条件を達成することで最大24,000円相当のポイント還元を受けることができます

スマホ/Wi-Fiトク特乗り換え

楽天アンリミット7に初めて申し込み、かつ対象機種購入で最大19000円相当のポイント還元が受けられるキャンペーンです

以上3つの条件を達成することで最大24,000円相当のポイント還元を受けることができます

まとめ

今回の記事では「スマホの賢お得な買い方と一括払いと分割払いどっちがお得なのか」について紹介しました

最後におさらいです

「iPhoneは一括払いの方がお得」のところでも解説しましたが、個人的には一括払いで買うべきだと思っています

一括払いで購入して1年程度で売却する

そうすれば売却額で最新のスマホを安く持ち続けることができます

その一方で、分割払いなら約半額で買えますが、借金であることに変わりありません

分割払いでなければ買えないのであれば、今は買う時期ではないということです

家計管理をして貯金してから機種変更する方が経済的には合理的な判断だと思います

しかし、そうはいっても最新のiPhoneのように1台20万円以上する機種もちらほら出てきました

20万円以上の機種を一括で購入するのは心理的ハードルが高いのも事実です

なので、今回の記事ではできるだけお得にスマホを買う方法を紹介しました

自分に合った方法で買ってもらえれば良いかなと思います

ぜひ、機種変更の際の参考にしてください

ちなみに家計管理については通信費からの見直しをおすすめしています

通信費の節約に関しては以下の記事で解説しているので、よかったら参考にしてみてください

「通信費の節約は簡単！1回の見直しで【6万円以上節約】ネット料金を安くする方法」

通信費の節約は簡単！1回の見直しで【6万円以上節約】ネット料金を安くする方法 通信費を節約して自由に使えるお金を増やしたい 通信費を簡単に節約する方法が知りたい 今回の記事ではこのような疑問を...