- 格安SIMはどこを選べばいいんだろ?
- OCNモバイルが良いって聞いたんだけど、どんなところが良いの?
今回の記事ではこのような疑問を抱いている人に向けて、「OCNモバイルONEのおすすめポイントとおすすめできる人」について紹介します
- 月額550円から契約できる
- 安くスマホがゲットできる
- 実店舗契約できる数少ない格安SIM
- ライトユーザーにおすすめ
石原さとみさんのCMで知っていた人も多いと思います
今回の記事ではOCNモバイルONEのおすすめポイントやデメリットなどを包み隠さず紹介していきますので、格安SIM選びの参考にしてみてください
OCNモバイルONEの特徴
OCNモバイルONEはNTTグループが運営する格安SIMです
NTTの完全子会社のため回線はドコモ回線を使用します
多くの格安SIMが大手キャリアの回線を間借りしているのに対してOCNモバイルONEは回線を借りていない点が特徴です
OCNモバイルONEの料金
音声SIM料金表 | 月額料金(税込) | 無料通話 | OCN光割 |
500MBコース | 550円 | 10分相当/月 | なし |
1GBコース | 770円 | なし | 220円割引 |
3GBコース | 990円 | なし | 220円割引 |
6GBコース | 1,320円 | なし | 220円割引 |
10GBコース | 1,760円 | なし | 220円割引 |
データSIM料金表 | 月額料金(税込) | OCN光割 |
3GBコース | 858円 | 220円割引 |
6GBコース | 1,188円 | 220円割引 |
10GBコース | 1,628円 | 220円割引 |
- 国内通話30秒11円(専用アプリ不要)
- 10分かけ放題:935円
- トップ3かけ放題:935円、電話をよくかける上位3人までかけ放題になるサービス
- 24時間完全かけ放題:1430円
- 留守番電話サービス:330円
- 最低利用期間なし、解約違約金0円
- ギガ追加:アプリ経由なら1GB550円、アプリを経由しなければ0.5GB550円
- 初期手数料:3300円
- SIMカード手配料:433円
OCNモバイルONEのおすすめポイント13選
格安SIMの中でも注目している人は多いと思います
テレビCMだけではわからないOCNモバイルONEのおすすめポイントを紹介していきます
- 通信品質・通話品質が高い
- スマホが安く買える
- 購入できる端末の種類が豊富
- 月額基本料金が安い
- 初月無料
- 通話オプションが豊富
- データ節約機能がついている
- データ消費なしで音楽が楽しめる
- 余ったデータを繰り越せる
- ドコモで契約できる
- 容量シェアができる
- OCN光を契約しているとセット割を受けられる
- 使い方に合わせて柔軟にプラン変更できる
通信品質・通話品質が高い
OCNモバイルONEは格安SIMにも関わらず、通信品質・通話品質が高いです
多くの格安SIMでは大手キャリアの回線を間借りしているため、回線が混雑する時間帯は通信速度が遅くなりがちです
しかし、OCNモバイルONEの場合はNTTの完全子会社ということもあって、他社から回線を借りる必要がありません
その結果、他の格安SIMよりも通信品質が高くなっています
回線が混雑するお昼12時でもサクサク通信できますよ
スマホが安く買える
OCNモバイルONEでは度々スマホセールを実施しています
他ではあり得ない値引きを実施しているため、欲しかった新品スマホを激安で購入することも可能です
人気の機種ともなると品切れになっていることも珍しくありません
僕もOCNモバイルONEで定価69,800円のスマホを41,000円で買ったよ
購入できる端末の種類が豊富
アンドロイド端末は23種類(2022年12月現在)
- Xiaomi 12T Pro
- AQUOS sense7
- OPPO A77
- moto g32
- Nothing Phone
- OPPO Reno7 A
- Xperia 10 Ⅳ
- moto g52j 5G
- Redmi Note 11 Pro 5G
- Redmi Note 10T
- Redmi Note 11
- AQUOS wish
- OPPO A55s 5G
- AQUOS sense6
- Xiaomi 11T pro
- AQUOS R6
- moto g50 5G
- Mi 11 Lite 5G
- OPPO Reno5 A
- AQUOS sense5G
- AQUOS sense4 plus
- AQUOS sense4
- OPPO A73
iPhoneに関しては6種類が販売されています
- iPhone13
- iPhone13mini
- iPhone12
- iPhone12mini
- iPhone SE(第3世代)
- iPhone SE(第2世代)
最新のiPhoneを購入することはできませんが、ここまでスマホの品揃えが良い格安SIMは他にはありません
アンドロイド端末でも人気の機種は在庫補充されても、すぐに品切れになってしまいます
ほしい端末がある人は在庫があるか頻繁にチェックが必要です
月額基本料金が安い
音声SIM料金表 | 月額料金(税込) | 無料通話 | OCN光割 |
500MBコース | 550円 | 10分相当/月 | なし |
1GBコース | 770円 | なし | 220円割引 |
3GBコース | 990円 | なし | 220円割引 |
6GBコース | 1,320円 | なし | 220円割引 |
10GBコース | 1,760円 | なし | 220円割引 |
上記のように月額基本料金が安いです
上図は「ドコモ5Gギガライト」のプランです
「5Gギガライト」と比べてみても明らかに安いです
初月無料
契約初月は日割計算を行うキャリアが多い中、OCNモバイルONEは無料
初月にかかる費用は初期費用と通話料金だけです
通話オプションが豊富
- 完全かけ放題 1430円(税込)
- トップ3かけ放題 935円(税込)
- 10分かけ放題 935円(税込)
- 通話料金は30秒11円(通話アプリ不要)
上記のように通話オプションが豊富にあります
データ節約機能がついている
OCNモバイルONEは専用アプリで簡単に高速通信のON・OFFができます
低速時の通信速度は200kbpsですが、「バースト転送機能」があるため、低速時でもLINEやメールくらいならストレスなく使用できます
通信の最初の150kbpsは高速読み込みしてくれる機能
この機能のおかげで低速時でも通信容量の少ないものはストレスなく使用できます
データ消費なしで音楽が楽しめる
「MUSICカウントフリー」を利用すれば、データ消費なしで対象の音楽サービスが利用できます
「MUSICカウントフリー」は申し込みは必要ですが追加料金なしで利用可能です
- Amazon Music
- AWA
- dヒッツ
- LINE MUSIC
- Spotify
- TOWER RECORDS MUSIC powered by レコチョク
- ひかりTVミュージック
- ABEMA(2023年3月30日まで)
余ったデータを繰り越せる
ahamoやLINEMO、日本通信など多くの格安SIMでは余ったデータは翌月繰り越しできません
しかし、OCNモバイルONEは余ったデータの繰り越しに対応しています
小容量のプランしかないため繰り越せるデータは少ないですが、ありがたいサービスです
ドコモで契約できる
ほとんどの格安SIMはオンラインでの手続きになります
しかし、OCNモバイルONEはNTTの完全子会社のためドコモショップで契約することができます
オンライン手続きの場合、開通手続きやAPN設定は自分で行う必要があるよ
初期設定にハードルを感じて格安SIMに変更できていない人は多いです
OCNモバイルONEは実店舗で契約できる数少ない格安SIMの1つです
ただし、ドコモショップで行える手続きは限定的なので、頑張ってオンライン契約することをおすすめします
店頭で受けられるサービスについては「ドコモで契約する場合はスマホが購入できない」を確認してください
容量シェアができる
容量シェアは契約のデータ通信を最大5枚のSIMまでシェアできるサービスです
容量シェアを利用すればよく使うタブレットやPC(セルラーモデル)を屋外で使用する際に毎回毎回テザリングする必要がなくなります
テザリングの手間が省けるため画期的なサービスと言えます
とはいえ、OCNモバイルONEはライトユーザー向けの格安SIMです
屋外でガンガンインターネットを利用する人はOCNモバイルONEは向いていないため利用する機会はないかも
- データSIM 440円
- SMS対応SIM 572円
- 音声SIM 572円
OCN光を契約しているとセット割を受けられる
OCN光とセットで利用すると月額220円引きのセット割引を受けられます
ただし、500MBプランを契約している人はセット割引は受けられません
使い方に合わせて柔軟にプラン変更できる
OCNアプリを利用すれば簡単にプラン変更できます
最初に契約したデータ量じゃ足りなければ、より容量の多いプランに変更すれば良いです
逆にデータが余るのであれば容量の少ないプランに変更してスマホ代を節約することもできます
プラン変更は1ヶ月に1回できるよ
OCNモバイルONEのデメリット
OCNモバイルONEにはおすすめポイントがたくさんあります
しかしその一方で、デメリットもそれなりにあります
次はデメリットを包み隠さず紹介していきます
- 初期手数料がかかる
- eSIMに対応していない
- 即解約するとブラックリスト入りする可能性がある
- 10GBを超えるプランがない
- 速度制限が2段階ある
- ドコモで契約する場合はスマホとセットで購入できない
- 家族向けの割引サービスがない
- LINEのID検索が使えない
- カスタマーサポートの対応がイマイチ
初期手数料がかかる
大手キャリアは初期手数料を無料にしています
しかし、OCNモバイルONEではいまだに初期手数料が3300円かかります
月額基本料金が安いため、初期手数料くらいは許容しても良いと思うよ
eSIMに対応していない
eSIMに対応したキャリアが増えてきましたが、OCNモバイルONEでは物理SIMのみの対応です
OCNモバイルをメイン回線として利用する場合は困ることはないと思います
デュアルSIMで2回線契約したい場合は困るかも
即解約するとブラックリスト入りする可能性がある
スマホセットを申し込んで即解約するとブラックリスト入りする可能性があります
ブラックリスト入りしてしまうとOCNモバイルONEを再契約できなくなります
スマホの転売を防ぐための措置だね
人気機種もセールしていますし、解約違約金も0円ですから即解約されるとスマホを転売し放題です
転売を防ぐためには仕方のない措置なのかなと思います
旧プランでは6ヶ月以内の解約で違約金が発生していたので、6ヶ月以上契約していればブラックリスト入りは回避できるのではないかと思います(確かな情報ではありませんが)
10GBを超えるプランがない
OCNモバイルONEのターゲットユーザーはライトユーザーです
そのため10GBを超えるプランがありません
10GBで十分足りる人には自信を持っておすすめできますが、毎月10GB以上使うミドルユーザーやヘビーユーザーにはおすすめできません
ミドルユーザーやヘビーユーザーにおすすめの格安SIMは「利用データ別 おすすめ格安SIM」を参考にしてください
速度制限が2段階ある
OCNモバイルONEには「バースト転送機能」が備わっているため、低速時でも案外快適に利用できます
しかし、実はOCNモバイルには速度制限が2段階あります
バースト転送機能が使える低速通信は、契約している高速通信の半分のギガしか使えません
低速通信でデータ量が超過するとバースト転送機能が使えなくなります
バースト転送機能が使える低速通信は5GBまで
低速通信で5GB以上の通信をするとバースト転送機能が使えなくなる
10GBプランを例にしていますが、1GBプランを契約している場合はバースト転送機能が使えるのは500MBまでです
バースト転送機能は便利な機能ですが、無制限に利用できるわけではありません
ドコモで契約する場合はスマホが購入できない
OCNモバイルONEは実店舗で契約することのできる数少ない格安SIMです
しかし、格安SIMであるがゆえに店舗で受けられるサポートは限られています
- 音声SIMの契約
- SIMカードの開通手続き
- APN設定
上記のようにSIMカードの発行と初期設定しかサポートしてくれません
OCNモバイルONEのセールスマホは店舗では購入はできないので注意してください
スマホも一緒に購入したい場合はオンラインで契約するしかない
オンライン契約に苦手意識がある人もいるかもしれませんが、そんなに難しくありません
同梱されている初期設定ガイドを見ながら設定すれば誰にでもできます
初期設定の方法は「OCNモバイルONEの申し込み方法と必要なもの」を参考にしてください
家族向けの割引サービスがない
OCNモバイルONEには割引サービスはほとんどありません
唯一の割引サービスはOCN光とのセット割引だけです
その一方で、ドコモなどの大手キャリアの場合は、家族割、光回線セット割など多くの割引を受けることができます
割引サービスはほとんどありませんが、それは他の格安SIMでも同じ
割引サービスがないとしても大手キャリアよりも圧倒的に月額基本料金が安いため大したデメリットにはなりません
LINEのID検索が使えない
OCNモバイルONEに限った話ではなく、格安SIMの多くがLINEのID検索に対応していません
ID検索は使えませんがQRコードは使えるため友達追加には困らないと思います
僕もID検索は使えないけど、困ったことは1度もないよ
カスタマーサポートの対応がイマイチ
- 電話が繋がらない
- 電話対応の質が低い など
上記のような口コミが寄せられています
OCNモバイルONEではオペレーターによるチャットサービスを提供しています
「チャットサービスでトラブルが解決できた」と口コミもありますから、トラブルが発生した時はチャットサービスの利用をおすすめします
また、チャットサービスでトラブルが解決できなかった場合は、ドコモの窓口で対面によるアフターサポートもしてもらえます
まずはチャット
チャットでも解決できなければ電話orドコモショップで解決しよう
OCNモバイルONE契約時の注意点
契約時の注意点について紹介します
見落としがちな注意点があるので、OCNモバイルONEを検討している人は目を通しておいてください
- スマホをセット購入するときは音声SIMの契約が必須
- 500MBプランだと購入できるスマホが制限される
- 契約前にSIMロック解除が必要な場合がある
- 端末代金は一括払いを推奨
- キャリアメールを持ち運びたい場合は別料金が必要
スマホをセット購入するときは音声SIMの契約が必須
スマホをセット購入する際は音声SIMの契約が必須になります
データSIMではスマホをセット購入できないので注意してください
500MBプランだと購入できるスマホが制限される
500MBプランだと購入できるスマホが制限されます
現在500MBプランで購入できるスマホは「AQUOS R6」のみとなっています(2022年12月時点)
最安のプランでスマホをセット契約したい場合は1GBプランで申し込んでください
どうしても500MBプランを契約したい人はスマホが届いた後に500MBプランに変更してください
初月でもプラン変更できます
なんなら初月は無料ですから余計な通信量を払うことなく最安プランに変更できます
契約前にSIMロック解除が必要な場合がある
2021年10月以降は端末へのSIMロックが原則禁止となっています
しかし、それ以前にキャリアで購入したスマホは端末にSIMロックがかかっている可能性があります
auやソフトバンクで購入したスマホをそのまま使い続けたい場合は、SIMロックがかかっている可能性がありますから乗り換え前に必ずSIMロックを解除してください
ドコモからOCNに変更する場合はSIMロックがかかっていても同じ回線を使用するからSIMロック解除は必要ないよ
端末を購入したキャリアとは別のキャリアの回線のSIMを挿入してもインターネットが利用できないようにスマホにロックがかかっている状態のこと
端末代金は一括払いを推奨
スマホの購入は一括払いと分割払いを選択できます
そして、分割払いは24回払いしか選択できません
一括払いと分割払いでは端末代金に差はありませんが、分割払いを選択した場合はクレジットカードの分割払いを利用することになります
各クレジットカード会社によって分割払いの手数料は異なりますが、年利15%前後の手数料がかかる会社が多いです
手数料がもったいないですから可能な人は一括払いでの購入をおすすめします
スマホのお得な購入方法については以下の記事で紹介しています
機種変更を検討している人は参考にしてみてください
「iPhone・スマホのお得な買い方!一括払いと分割払いどっちがお得?」
キャリアメールを持ち運びたい場合は別料金が必要
ドコモやauなどのキャリアメールを持ち運びたい場合は別料金が必要になります
どこのキャリアも月額330円(税込)でキャリアメールが持ち運べます
しかし、現在はGmailなどのフリーメールが普及しています
キャリアメールよりも格段に使い勝手が良いです
まだフリーメールを持っていない人はこの機会にフリーメールを取得してみてください
おすすめのフリーメールはGmailです
OCNモバイルONEがおすすめの人はこんな人!
OCNモバイルONEがおすすめの人を紹介していきます
- 最小プランを最安で利用したい
- かけ放題を最安で利用したい
- スマホを安く買い替えたい
- OCN光を利用している
- 実店舗契約したい
最小プランを最安で利用したい
「とにかくスマホ代を節約したい」という人におすすめします
500MBプランならデータ量500MBと月10分の通話無料がついて月額550円(税込)です
月額利用料金がたった550円は破格の値段です
「インターネットをほとんど利用しない」「インターネットは自宅でしか利用しない」と言う人はスマホ代をとことん節約できます
かけ放題を最安で利用したい
電話を多く利用する人におすすめします
- 完全かけ放題:1430円
- トップ3かけ放題:935円
- 10分かけ放題:935円
- 通話料金は30秒11円
OCNモバイルONEの完全かけ放題は業界最安級です
また、よく電話するトップ3人をかけ放題にするなど、自分の用途に合わせてかけ放題プランを選択できる点が強みです
最近では無料通話アプリを利用して電話する人も多いですが、「電波が不安定だからアプリは嫌」「電話相手がLINEが使えない」などの理由でかけ放題が必要な人もいます
安くかけ放題を利用したい人はOCNを検討してみてください
スマホを安く買い替えたい
スマホを安く買い替えたい人にもおすすめします
OCNモバイルONEでは度々スマホセールを実施しているため定価よりも安くスマホを購入できます
最近はiPhone、Android問わず価格が高騰しています
高いから古いスマホを我慢して使い続けている人も多いです
古いスマホは動作が遅くなりがちだし、バッテリーもすぐになくなります
古くなりすぎれば故障への対応もできなくなりますしOSのアップデートにも対応されなくなり、良いことがありません(iPhoneに関しては7以下のモデルは最新OSのアップデートに対応しなくなった)
古いスマホを我慢して使い続けている人はこの機会に乗り換えを検討してみてはどうでしょうか
- スマホのセキュリティが強化されない
- 最新機能が使えない
OCN光を利用している
すでにOCN光を利用している人にもおすすめします
OCN光を利用しているとセット割引を受けることができます
たった220円の割引かもしれませんが、されど220円です
割引できるものは積極的に割引してもらいましょう
実店舗契約したい
実店舗で契約したい人にもおすすめします
実店舗でサポートが受けられる格安SIMは少ないです
格安SIMは基本的にオンライン申し込みをして初期設定は自分で行う必要があります
初期設定ができないから、いつまでも大手キャリアを利用している人も少なくありません
OCNモバイルONEの申し込み方法と必要なもの
オンラインで申し込む場合の方法を紹介します
- 申し込みに必要なものを準備
- 公式サイトから申し込む
- 商品受け取り、初期設定
必要なものを準備
- 本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証など)
- 本人名義のクレジットカード
- MNP予約番号
まずは以上の3つを用意しましょう
MNP予約番号は申し込み時に必ず必要です
申し込み前に事前に取得しておきましょう
公式サイトから申し込む
スマホを購入する場合は左を、SIMのみの場合は右を選択してください
次はプランを選択します
SIMのみの契約の場合は500MBプランを選択できますが、スマホをセット契約する場合は500MBプランは選択できません
次はあらかじめ取得しておいたMNP予約番号を入力していきます
追加オプションを入力していきます
オプションが不要なら利用しないを選択しましょう
ここまで入力できたらお支払い情報を入力して申し込み完了となります
申し込み自体はフォーム通りに入力するだけなので簡単です
商品受け取り、初期設定
申し込みから1週間程度でスマホとSIMが届きます
商品が届いたら以下の手順で設定していきます
- MNP開通手続き
- 端末にSIMカード挿入
- APN設定
MNP開通手続
商品が届いたら最初にMNP開通手続きを行います
公式サイトの「MNP開通お申し込み手続き」から行ってください
手続きを行う時間帯は9:00〜20:59(この時間帯なら2時間程度で開通手続きが完了します)
この時間帯を過ぎてから手続きを行ってしまうとMNPが開通されるのは翌日になるので注意してください
端末にSIMカード挿入
MNPの開通手続きができたら次はスマホにSIMカードを挿入します
OCNモバイルONEのSIMカードはマルチカットSIMです
自分のスマホに合わせてSIMカードをカットする必要があります
端末によってはSIMカードのサイズが違うので注意してください
サイズを間違えてしまうと、SIMカードの再発行が必要になります
当然ですが、SIMカードの再発行費用は自費です
APN設定
最後にAPN設定を行います
ここまで設定できればスマホを使えるようになります
OCNアプリを利用すると簡単に設定できます
ただし、アプリをダウンロードするためにはWi-Fiが必要になります
Wi-Fi環境がない人は事前にアプリをダウンロードしておくことをおすすめします
同居している家族がいるならテザリングでダウンロードでも良いでしょう
各端末毎の設定は以下のリンクを参照してください
OCNモバイルONEのキャンペーン
OCNモバイルONEではさまざまなキャンペーンを実施しています
以下は2022年12月時点で実施しているキャンペーンです
特にスマホを買い替えたいと思っている人は①と⑤は要チェックです
OCNモバイルONEのよくある質問
OCNモバイルONEでよくある質問をQ&A形式で答えていきます
- 申し込み後はキャンセルできる?
- 開通手続きは簡単?
- 機種変更はできる?
- デビットカードは使える?
- 5Gに対応している?
申し込み後はキャンセルできる?
申し込み後はキャンセルできません
契約後に後悔しないようによく考えてから申し込みしてください
即解約してしまうとブラックリスト入りする可能性もあるので注意が必要です
開通手続きは簡単?
同梱されている案内をみながら進めればさほど難しくありません
不安な人は店舗で契約すれば良いと思いますが、店舗だと無駄に長い時間待たされます
自分で手続きすれば待ち時間はありませんし、意外と時間はかからないので自分で手続きすることをおすすめします
開通手続きに関しては「商品受け取り、初期設定」も参考にしてください
機種変更はできる?
契約途中に機種変更できます
OCNモバイルONEでスマホを購入しても良いですし、外部で購入してSIMカードを差し替えることも可能です
データ移行は自分で行う必要がありますが、iPhoneの場合はデータ移行も簡単です
デビットカードは使える?
残念ながら使えません
支払い方法は基本的にはクレジットカードです
口座振替も選択できますが、「OCNマイページ」にログインしてから手続きする必要があります
5Gに対応している?
まだ対応していません
4Gでも特に問題はありませんし、5Gに対応したとしてもエリアは限られるので気にする必要はないと思います
利用データ別 おすすめ格安SIM
ここまでOCNモバイルONEについて紹介してきましたが、OCNモバイルONEが合わない人もいたと思います
OCNモバイルONE以外にも魅力的な格安SIMはたくさんあります
利用データ別に僕のおすすめ格安SIMを紹介するよ
ちなみに3GBプランを契約する人が1番多いよ
- 小容量帯(1〜7GB):80.9%
- 中容量帯(20GBまで):9.3%
- 大容量帯(20GB以上):2.7%
利用データ毎に
- 10GBまでをライトユーザー
- 20GBまでをミドルユーザー
- 20GB以上をヘビーユーザー
として紹介します
ライトユーザーにおすすめの格安SIM
- LINEMO
- HISモバイル
- 日本通信SIM
LINEMO
- LINEのギガ消費0
- ソフトバンクのオンライン専用プラン
- ソフトバンク回線
- プランは「ミニプラン」と「スマホプラン」の2つだけ
- 通話料金は30秒22円
小容量帯の格安SIM選びに迷ったら「LINEMO」でOK
3GB使えて990円、さらにLINEのギガ消費が0です
ソフトバンクのオンライン専用プランのため通信速度も文句なし
通信速度も安さも譲れない人はLINEMOを選んでおけば間違いありません
プラン | 月額(税込) | データ量 | データ超過後の通信速度 |
ミニプラン | 990円 | 3GB | 300kbps |
スマホプラン | 2,728円 | 20GB | 1Mbps |
HISモバイル
- 月額基本料金は業界最安級
- 1GB550円
- 利用データが100MB以下の場合は月額290円に値下げされる
- 通話料金は30秒9円
- 解約金0円
- ドコモ回線
安さを重視する人はHISモバイルがおすすめです
7GBを1,000円以下で利用できる格安SIMは他にはありません
OCNモバイル | 月額料金(税込) |
500MB | 550円 |
1GB | 770円 |
3GB | 990円 |
6GB | 1,320円 |
10GB | 1,760円 |
HISモバイル | 月額料金(税込) |
1GB | 550円 |
3GB | 770円 |
7GB | 990円 |
20GB | 2,190円 |
50GB | 5,990円 |
日本通信SIM
- 最安値の格安SIM
- データ超過後は通信不可になる
- 1GBのデータ追加料金は220円
- 通話料金30秒11円
- 700円追加で月70分の通話無料オプションがつけられる
- 解約金0円
- ドコモ回線
1GBプランの最安値です
1GB290円で使える格安SIMは他にはありません
1GBずつ追加して3GBに増やしたとしても730円で利用できるため、3GBプランとしても最安値です
「みんなのプラン」の場合は1,390円になりますが、月70分の無料通話が追加料金なしで利用できます
多少なりとも通話留する人は「日本通信SIM」がおすすめです
プラン | データ量 | 無料通話 | 月額(税込) | ギガ追加 |
シンプル290 | 1GB | なし | 290円 | 1GB追加220円 |
みんなのプラン | 6GB | 月70分まで無料 | 1,390円 | 1GB追加275円 |
20GBプラン | 20GB | 月70分まで無料 | 2,178円 | 1GB追加275円 |
かけほプラン | 3GB | かけ放題 | 2,728円 | 1GB追加275円 |
ミドルユーザーにおすすめの格安SIM
ミドルユーザーにおすすめの格安SIMは3つです
- 日本通信SIM
- ahamo
- NUROモバイル
ミドルユーザーにおすすめの格安SIMについてもっと詳しく知りたい方は以下の記事が参考になります
「【22社比較】20GB使えるおすすめ格安SIMと最安値の格安SIM」
日本通信SIM20GBプラン
ライトユーザーにもおすすめしましたが、ミドルユーザーにもおすすめできる格安SIMです
通話料金も加味すると20GBプランの最安値
月70分の無料通話が追加料金なしで利用できます
僕も利用している格安SIMだよ
ahamo
- 20GB2,970円
- 5分かけ放題つき
- データ超過後の最低通信速度は1Mbps
- 支払いをdカードGOLDで行うとさらに5GB付与
- 通話料金は30秒22円
- 完全かけ放題オプションは1,100円
- 事務手数料、解約金0円
- ドコモ回線
万人におすすめできる格安SIMです
格安SIM選びで迷ったら「ahamoを選んどけば間違いない」と言えるくらいおすすめです
料金こそ最安ではありませんが、高品質でどんな人にもマッチする万人向けサービスです
NUROモバイル
- 各容量帯で最安級の料金設定
- 豊富なプランから自分に合ったプランを選べる
- バリュープラスプランは「Gigaプラス」「バリューデータフリー」の2つのオプションのおかげで使えるギガが多い
- 回線はau、ドコモ、ソフトバンクから選べる
- 解約金0円
NUROモバイルはライトユーザーにもミドルユーザーにもおすすめできる格安SMです
NEOプランであれば3ヶ月毎に15GB付与されます
3ヶ月毎に付与されるギガは翌々月まで利用できるため1ヶ月あたり実質25GB利用できます
さらには「NEOデータフリー」が利用できるため、実際に利用できるギガはもっと多いです
NURO光を利用している人はセット割引を受けることもできます
LINE、Twitter、Instagram、TikTokの対象サービスを利用時にギガを消費しないサービス
プラン | 月額(税込) | データ量 | データ超過後の通信速度 |
NEOプランLite | 2,099円 | 20GB | 1Mbps |
NEOプラン | 2,699円 | 20GB 3ヶ月毎に15GB付与 SNSはデータ消費なし | 1Mbps |
VSプラン | 792円 | 3GB | 200kbps |
VMプラン | 990円 | 5GB 3ヶ月毎に3GB付与 | 200kbps |
VLプラン | 1,485円 | 10GB 3ヶ月毎に6GB付与 | 200kbps |
お試しプラン | 330円 | 0.2GB | 200kbps |
かけ放題プラン | 1870円 | 1GB かけ放題 | 200kbps |
ヘビーユーザーにおすすめの格安SIM
ヘビーユーザーにおすすめの格安SIMは4つです
- mineo
- ahamo
- 楽天モバイル
- povo+WiMAX+5G
最安値はmineoです
自宅の固定回線のことまで考えると1番おすすめなのは「povo+WiMAX+5G」の組み合わせです
mineo
- マイそくプランなら中速通信(1.5Mbps)が100GB使えて990円
- マイそくの場合12時台は通信速度が最大32kbpsに落ちる
- マイピタプランならパケット放題プラス(月額385円)に加入することで高速通信と中速通信100GBを利用できる
- 回線はドコモ、au、ソフトバンクから選べる
- 通話料金は30秒22円
- 10分かけ放題オプションは550円
- 契約事務手数料3,300円
- 解約金0円
マイそくプラン | 音声SIM データSIM |
スタンダード(最大1.5Mbps) | 990円 |
プレミアム(最大3Mbps) | 2,200円 |
ライト(最大300kbps) | 660円 |
「中速通信で全く問題ない」という人は最安値で100GB利用できます
ただし、お昼の12時台は使い物にならないので注意してください
マイピタプラン | 音声SIM | データSIM |
1GB | 1,298円 | 880円 |
5GB | 1,518円 | 1,265円 |
10GB | 1,958円 | 1,705円 |
20GB | 2,178円 | 1,925円 |
マイピタプランを選んだ場合は高速通信が使えます
個人的には10GBプランをおすすめします
10GBプランなら無料でパケット放題プラス(中速通信100GB、月額385円)が利用できます
データSIMの場合1GBプランではパケット放題プラスに加入できないので注意してください
ahamo
- 100GB4,950円
- 5分かけ放題つき
- データ超過後の最低通信速度は1Mbps
- テザリング無料
- 通話料金は30秒22円
- 完全かけ放題オプションは1,100円
- 事務手数料、解約金0円
- ドコモ回線
ahamoはワンプランですが、大盛りオプションをつけることで4,950円で100GB利用できます
安定の通信速度と5分かけ放題も無料です
今回おすすめする格安SIMの中では1番割高ですが十分安いです
楽天モバイル
- 利用データ量に応じて料金が変動する
- どれだけ通信しても3,278円
- 通信制限なし
- 専用アプリを使えば国内通話無料
- 楽天ポイントの還元率がアップする
- 最新のiPhoneをお得に手に入れられる
- 山間部や屋内・地下は繋がらない可能性があるが、基本的にはどこでもつながる
データ無制限なら大手キャリアも選択肢に入ってきますが、大手と比べて圧倒的に安いです
アプリを経由すれば電話かけ放題なのも嬉しいポイントです
データ無制限のキャリアで迷ったら楽天モバイルを選んでおけばOKです
ただし、地下や屋内では繋がりにくいので注意してください
データ量 | 月額(税込) |
〜3GB | 1,078円 |
〜20GB | 2,178円 |
20GB以上 | 3,278円 |
povo+WiMAX+5G
- auが提供するオンライン専用プラン
- 月額基本料金0円
- 自分に合ったトッピングを選んで利用
- 最低でも180日に1回トッピングしなければ契約解除の対象となる
- UQ WiMAXが提供しているモバイルルーター
- 通信無制限
povoとモバイルルーターの2端末を持ち歩くスタイルです
楽天モバイルよりは高くなるし外出時には2台持ちしなければなりませんが、WiMAXは自宅の固定回線代わりとして利用することもできます
僕もWiMAXを自宅の固定回線代わりにしているよ
そして、上記のようにpovoは180日に1回トッピングが必要になるため、180日に1回だけ「24時間データ使い放題(330円)をトッピングしてください
これによってpovoの実質月額料金は55円になります
WiMAXは通信無制限で月額3,784円で利用できます
povoとWiMAX合わせて3,839円です
自宅の固定回線とスマホ代が合わせて3,839円は激安です
多少電話する人は5分かけ放題(550円)をトッピングしてください
毎月5分かけ放題をトッピングしたとしても最安級なのは変わりません
povoとWiMAX+5Gのプランに関しては以下の記事で詳しているので参考にしてください
「固定回線としても使える最安級の無制限プラン!povoとWiMAXの組み合わせがコスパ最強!?」
失敗しない格安SIMの選び方
- 格安SIMの選び方がわからない
- 格安SIMを選ぶ基準が知りたい
格安SIMに乗り換えれば確実に通信費を節約できます
しかし、選び方を失敗すると通信費は節約できてもストレスを感じる結果になるかもしれません
失敗しない格安SIMの選び方を紹介するので参考にしてください
- 譲れないポイントを決めておく
- データ量
- 月額料金
- 通信速度
- 支払い方法
- スマホセール
- 実店舗で契約できるか
- 通信回線
格安SIMを選ぶときは上記の項目をチェックしてください
詳しくは以下の記事で紹介しているので参考にしてください
「失敗しない格安SIMの選び方」について投稿予定です
キャリアを乗り換えるときの事前準備
キャリアを乗り換えるときの事前準備に関しても紹介しておきます
今よりもスマホ代を節約したいと思っているからキャリアの変更を検討しているはずです
面倒な作業ですが確実にスマホ代を節約するためには必要な準備です
- 現在の月々の利用料金を把握する
- 現在のデータ使用量を把握する
現在の月々の利用料金を把握する
月々いくら払っているのか把握するところから始めましょう
月々の利用料金を把握できていなければ、乗り換えた後にどのくらい節約できたのかわかりませんし、本当に節約できているのかもわかりません
月々のスマホ代は利用明細で確認できます
この機会に確認してみてください
現在のデータ使用量を把握する
次にデータ使用量を把握しましょう
安さだけで乗り換えてしまうと「ギガが足りない」なんてことになる可能性もあります
あるいは余裕をもったプランにしたけど、ギガを余らせてしまう場合もあるでしょう
ギガが余るということは、その分余計な通信費を支払っていることと一緒です
あまりにもギガが余るなら容量の少ないプランに変更した方が良いです
とりあえず自分がライトユーザーなのかミドルユーザーなのかヘビーユーザーなのかくらいは把握しておきましょう
- 10GB未満→ライトユーザー
- 10〜30GB→ミドルユーザー
- 50GB以上→ヘビーユーザー
利用データ別のおすす格安SIMは「利用データ別おすすめ格安SIM」を参考にしてください
格安SIMのデメリット
最後に格安SIMのデメリットにも触れておきます
大手キャリアよりも安くなるため良いことづくしのように感じる格安SIMですが、一応デメリットもあります
- 大手キャリアと比べると通信が不安定(特にお昼の12時台)
- 実店舗でサポートが受けられない
- 購入できる端末が少ない
- キャリアメールは使えない
- 支払いはクレジットカードにしか対応していない
- LINEのID検索が使えない
- 初期設定は自分で行う必要がある
まとめ
今回の記事では「OCNモバイルONEのおすすめポイントとおすすめできる人」について紹介しました
最後におさらいです
- 月額550円から契約できる
- 安くスマホがゲットできる
- 実店舗契約できる数少ない格安SIM
- ライトユーザーにおすすめ
OCNモバイルONEはスマホを安く買い替えたい人、ライトユーザーにおすすめできる格安SIMです
デメリットや注意点もありますが、確実にスマホ代を節約できるので、この機会に乗り換えを検討してみてください